カタペチュウ!

備忘録にもならない

ソーラーパネルを置くよりミドリムシを培養したい

微生物とか好きなんですが、最近はミドリムシという微生物に興味があります。

こいつです。

http://www.flickr.com/photos/25898159@N07/3080156689
photo by PROYECTO AGUA** /** WATER PROJECT

かわいいですね。

かわいいだけじゃないミドリムシ


ユーグレナミドリムシの研究開発を行っている会社です。

その社長である出雲充氏がこの微生物がどれだけ優秀か、インタビューで語っていました。

食料として

ビタミン、ミネラル、アミノ酸、あるいは魚に多く含まれるDHAEPAといった不飽和脂肪酸など、人間が必要とするほぼすべての栄養素59種類を含有しており、植物のように細胞壁をもたないため、摂取すれば消化率93%とその栄養素のほとんどを消化吸収できる。人間にとって“完全食”と言えるのである。

http://www.newtopleader.jp/pickup/small_company/2210/

人間に必要なほぼすべての栄養素を持ち、吸収されやすい。人間にとっての完全食らしいです。

そんな食べ物この世にあったんですね。

エネルギーとして

二酸化炭素濃度が大気中の約1,000倍という環境でも成長でき、二酸化炭素の吸収・削減能力は熱帯雨林と比較して敷地面積当たり数倍というデータもある。さらに、成長する際に油脂分をつくり出し、細胞内に蓄積する性質も備える。その油はジェット燃料に適した炭素構造をもつ高品質のバイオ燃料になり得るため、実用化に向け研究が進んでいる。

http://www.newtopleader.jp/pickup/small_company/2210/

ミドリムシ二酸化炭素を吸収して成長するので、燃やしても大気中の二酸化炭素濃度はプラマイゼロ。

また、バイオ燃料で問題になっている試料価格の乱高下も起きないとか。


すごいっすね、ミドリムシ

健康にもなれてエコにもなるとか超優秀です。

うーん、ほしい

個人で培養できるのか


食用とかエネルギーとかは置いといて、僕のような生物学の知識はまったくない人でもミドリムシの培養はできるのか。

調べてみました。

ミドリムシというのは、何か特別な飼育環境でしか育たない微生物ではありません。もしも飼育を考えた場合、研究所や研究チームでなくても、簡単に飼育をすることが出来るのです。(中略) 池だけでなくて、ものすごく日がよく当たっている水たまりや、水田の片隅を見てみてください。そういった場所は生物が生息しているなど、とても想像が出来ないほど環境が良くないかもしれませんが、そういった場所にミドリムシが大量にいる可能性が高いです。

http://www.green-mushi.com/midori/shiiku.html


飼育自体は簡単で、身近な環境から入手できそう。

培養方法はこんな感じ。

このような場所から5~10ミリリットル程、水を持ち帰ってきます。(スポイトや、実験用の注射器などを使うと簡単です)

一般的な方法としては、
① 水1リットルに対して植物用液体肥料(ハイポネックス)1ミリリットルを混ぜます。
② 次に小麦40粒程度を水1リットルに入れて5~10分沸騰させ、その後、冷ましておきます。
③ ①と②を1:1の割合で混合させ培養液を作ります。
④ 培養液50ミリリットル程をガラスなどの透明な容器に移します。
⑤ 採取してきた水を3ミリリットル程入れ、直射日光の当たらない、窓際の静かな場所に置きます。
⑥ 4~5日後に顕微鏡で培養できているか確認する。

http://alternatifdiyarlar.com/keep/shiiku.html


小麦とか液体肥料が必要みたいですが、難しくはなさそうです。

しかし注意すべき点も。

ただ、この方法で培養されたミドリムシは、人間にとって有毒な細菌類も培養されている可能性がありますので、くれぐれも経口されないようにご注意ください。

http://alternatifdiyarlar.com/keep/shiiku.html


ペットとして飼うのはいけそうですが、育てたらすぐ食べられるというわけにはいかないようです。

来たれ、ミドリムシ時代!


そもそもミドリムシの大量培養に成功したのは2005年とごく最近。

2005年12月、ミドリムシだけが繁殖する培地(微生物などの生育環境が整えられた器など)の開発に成功。世界初の快挙だった。

http://www.newtopleader.jp/pickup/small_company/2210/2/


現在の技術では個人で培養、なおかつ利用というのはとても不可能でしょう。

しかしもし、個人での大量培養が可能になり食料やエネルギーとしても利用可能になったら面白そう。

特にエネルギー。

今のところバス燃料として実験的に使われてるミドリムシですが、将来その用途の幅が広がるかもしれません。

個人でソーラーパネルを設置する時代です。

ミドリムシソーラーパネルくらい身近になって、ペットとして愛でるだけでなく家電や車に使えるようになるかも。

僕はあんなかわいげない黒い板よりミドリムシの方が100万倍好きです


一家に一兆匹」なんて言われる日が来ることを願って。

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